【卵油・販売】卵油に含まれるオレイン酸の働きについて 安心して味わうために新鮮な平飼有精卵を使用
卵というと、コレステロールをイメージする方も多いかもしれません。卵を原料とする卵油にはコレステロールが多く含まれていますが、卵油を飲んだからといってコレステロール値が高くなることはありません。卵油にはコレステロールに働きかける不飽和脂肪酸や、コレステロールを体外に排出するレシチン、抗酸化作用のあるビタミンEなどが含まれているため、コレステロール値が心配な方にこそおすすめしたい商品です。そこでこちらでは、卵油に含まれる“オレイン酸”という成分についてご紹介いたします。
卵油に含まれるオレイン酸とは?
卵油に含まれる栄養成分の一つにオレイン酸があります。オレイン酸は一価不飽和脂肪酸で、オリーブ油や紅花油、ひまわり油などの植物油に多く含まれています。
不飽和脂肪酸にはコレステロールを減らす作用がありますが、酸化して過酸化脂質になりやすいという欠点があります。この欠点も補えるのが、オレイン酸です。
オレイン酸には、高コレステロール・高エネルギーの食事、運動不足などが原因で増えすぎた悪玉コレステロールを制御する働きがあります。また、酸化しにくい性質も持っているため、老化を招く過酸化脂質が生じにくく、加熱や長期保存にも強いことが特徴です。
オレイン酸とコレステロールの関係
コレステロールは脂質の仲間で、ホルモンや細胞膜、胆汁酸を作る原料となります。70~80%は肝臓で作られ、残りは食事からとる必要があり、生命維持に欠かせない物質です。血液中のコレステロールには、善玉コレステロールと呼ばれるHDLと、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLがあります。
どちらもコレステロールを運ぶ大切な役割を担っていますが、HDLは細胞内や血管内の余分なコレステロールを肝臓に戻す働きがあるため善玉と呼ばれ、逆にコレステロールを運ぶだけで回収しないLDLを悪玉と呼ばれるようになりました。悪玉コレステロールが増えて酸化すると、血管内壁に蓄積して動脈硬化や糖尿病、高血圧といった生活習慣病を引き起こす可能性が高まります。
オレイン酸は善玉コレステロールを減らさずに、悪玉コレステロールのみを減らす働きがあることから、注目を集めている脂肪酸です。
安心して味わってもらうために!新鮮な平飼有精卵のみを使用した卵油を販売
人生100年時代といわれる今、健康づくりのために何か始めてみたいという方も多いのではないでしょうか。
そんな方々の健康な体づくりをサポートするのが、卵油です。卵油は昔から親しまれてきた定評のある健康食品で、オレイン酸をはじめ、リノール酸やリノレン酸、ビタミンEなど様々な栄養素がバランスよく含まれています。
卵油を販売する和気の研究社では、お客様に安心して味わっていただけるよう、素材や製造方法にこだわって手作りした卵油を販売しています。
卵油の原料となる卵は、新鮮な平飼有精卵のみを使用。作る際には、卵黄が炭化する手前で火を止めるため、和気の研究社の卵油の色は透明感のある茶褐色です。炒り加減を調整することで、マイルドな苦味に仕上がっています。
昔ながらの苦味のある卵油の他、独自の焙炒圧搾法によりほとんど苦味のない搾り卵油や、気分に合わせてお使いいただけるハーブ卵油なども販売していますので、老若男女問わず幅広い方におすすめです。販売している商品は、どれも新鮮な平飼有精卵の卵黄のみを使用した無添加の卵油ですので、安心してお使いください。
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